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ブラックスバーグ(Blacksburg)は、アメリカ合衆国バージニア州の南西部、モントゴメリー郡にある町。アパラチア山脈の一部をなすブルーリッジ山脈のニューリバーバレーに位置する。人口は39,573人(2000年国勢調査)。そのうち約6割にあたる23,895人が大学生であると推計されている〔Blacksburg town, Virginia - DP-2. Profile of Selected Social Characteristics: 2000 〕。 ブラックスバーグはバージニア工科大学の所在地として知られる。同校は1990年代以降、フットボールでの目覚ましい活躍によって知名度が上がっている。また、この町はインターネット利用の先進地としても知られている。 == 歴史 == ブラックスバーグの町そのものの歴史は古く、1798年に遡ることができる。その年、ウィリアム・ブラック (William Black) によって38エーカー(約177,000m²)の土地に都市計画がなされ、この地に16ブロックの小さな町ができた。町はブラックにちなんでブラックスバーグと名付けられた。 このブラックスバーグの町域は、1748年に形成されたドレーパーズ・メドウ (Draper's Meadow) 入植地より若干北東に位置していた。この入植地は、1755年に悪名高いドレーパーズ・メドウの大虐殺 (Draper's Meadow Massacre) が起こった地である。1772年、ウィリアム・プレストン大佐はこのドレーパーズ・メドウの跡地にスミスフィールド・プランテーションを開園した。このプランテーションは、現在バージニア工科大学のキャンパス内にある池、ダック・ポンド (Duck Pond) の近くにあった。 1872年にはバージニア工科大学が開学した。1970年代、バージニア工科大学が町域に合併されたことによって、1970年に9千人であった人口は1980年には3万人へと3倍に増えた。これによって、ブラックスバーグは、独立市以外では州内最大の人口を抱える町となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブラックスバーグ (バージニア州)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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